皆さん、こんにちは。今回は台湾のダイビングについての話をさせていただきます。台湾は沖縄よりも南に位置する「南国」です。日本からのアクセスは簡単ですし、美味しい食べ物や豊かな自然風景も満喫できます。ダイビングするとき、珊瑚がたくさん見えます。その多様性は台湾の誇りです。
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ダイビングを始めたきっかけ
私は6年前から趣味でダイビングをしています。6年前、初めて海に出て行ってドキドキしました。ところが、ずっと待ち望んだ、台湾の墾丁の海の底はキレイではありませんでした。ゴミだらけのシーンを見たとがっかりしました。そして、台湾政府やダイビング事業者は海洋汚染の環境問題を解決するために、色々なイベントを行いました。私もその一つ、海をきれいにするイベントに参加しました。海の底や海辺のゴミを拾いました。最近、台湾の海が綺麗になったことに気づいた、ゴミも少なくなりました。私は嬉しかったです。今はPADIというダイビング協会が発行しているライセンスの中のダイブマスターを持っています。去年(2020)、台湾のツアーガイド試験に受かりました。これからも台湾の美しさを紹介したいと思います。
墾丁(ケンティン)
墾丁は台湾で最初に指定された国家公園で、最南端に位置しています。一番近い新幹線(左營)から車で1時間半くらいかかります。私は墾丁でOW(入門コース)からDM(ダイブマスター)までのコースに参加しました。初心者でも安心して楽しめるスポットがたくさんあります。ダイビングスポットから近い恒春中山老街という古い町並みでは安くて美味しい店がいっぱいあります。日曜日限定のナイトマーケットはぜひ行ってみてください。
基隆(ジーロン)
基隆は台湾の東北角にあり、台北駅から車で50分くらいかかります。季節風の影響で、5月から9月まではダイビングに適したシーズンです。珊瑚の種類は墾丁より少ないですが、可愛くて小さな動物は思ったより多いです。その深さは浅く、10mくらいから、ゆっくり探して写真を撮ることができるのが魅力だと思います。ダイビングスポットは殆ど都心から遠いところですが、基隆へ行ったら都市と自然の魅力を両立できます。
小琉球(シャオリュウチュウ)
小琉球は台湾で唯一1年を通してダイビングが楽しめる場所です。海岸線の長さ12kmほどの小さな島です。マラソンを準備するとき、小琉球を走って一周しました。小琉球でのダイビングの魅力はウミガメです。ウミガメが多くて100%見ることができます。カメさんと一緒に色々な写真を撮るのが楽しかったです。
緑島(リウダオ)
緑島は台湾の東南方の海上にあり、台湾本島の台東から船で50分くらいかかります。台東はアウトドアが好きな方にとってはパラダイスみたいなところです。自転車に乗って、山と海の景色を満喫できます。台東から緑島までの距離が近いから、日帰りで観光することも可能です。緑島の海は透明度が高いし、ダイビングして美しい海中を見ましょう。そして、美しい海底に設置された郵便ポストがあり、大切な人への手紙を送りましょう。
蘭嶼(ランユ)
蘭嶼も台湾の東南方の海上にあり、台湾本島の台東から船で2時間くらいかかります。私はまだ蘭嶼へ行ったことがないです。蘭嶼にいる先住民族は「タオ族」です。緑島より遠いし、伝統的な文化がたくさん残っているらしいです。そして、ダイビング難易度が高そうです。ダイビングを安全に楽しむためには、必要なスキルをしっかりとマスターしておいた方がいいです。
澎湖(ポンフー)
台湾から澎湖までは30分(飛行機)~1時半(船)かかります。4月から6月まで花火大会を開催します。海辺の会場で打ち上げられる花火はとてもキレイです。一度見たら一生忘れられないほど美しいです。台湾人も大好きな観光名所です。海鮮も美味しいですが、適切なレストランを選択した方がいいです。そして、ダイビング難易度も高そうです。私はまだ澎湖でダイビングしたことがないです。大きい魚のグループが見えるそうです。
まとめ
台湾は美味しい食べ物だけでなく自然の恵みもたくさんあります。その一つは海です。台湾に初めて来る方はあまりダイビングしないことが多いですが、次回時間があったらぜひお試しください。
追伸
1.海をきれいにするイベント